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ビジネスのかんさつ日記

モノブロックストロボとジェネレーターとの違い。

モノブロックとストロボジェネレーターの違い

 

ストロボ・ライティング環境を構築されようとする場合、ストロボの種類を「モノブロックストロボ」か「ジェネレーター+ヘッド」か悩むことも多いのではないでしょうか?

 

今回は簡単にですが、その違いについてお話ししたいと思います。

そもそも「モノブロックストロボ」や「ジェネレーター」って何?と言う方は、ストロボの種類4つの記事もご参照ください。

 

 

「モノブロックストロボ」と「ジェネレーター」との比較

この2者を、6つの項目で比較してみましょう。

① 大きさ

モノブロックストロボとジェネレーターの違い

 

ジェネレータータイプ(写真右側)は、「ジェネレーター+ヘッド」のセットでようやくストロボとして成り立ちます。

 

ジェネレーターが電源部、ヘッドが発光部と、いわば部署が異なるため、どちらかだけでは発光できません。企業で言えば営業部と製造部みたいなものでしょうか。ビジネスには売る役目と作る役目のそれぞれの部署が大切ですよね。その関係性も大切です。

一方、モノブロックストロボは電源部と発光部が一体型になっています。実務も経理もやるフリーランスみたいなものです。

 

…。

今書いていてちょっとよく分からないような気がしてきましたので、やっぱり「ジェネレーター+ヘッド」はデスクトップ型PC、「モノブロックストロボ」はノート型PCという表現の方が良いですね。失礼しました。

 

と言うことで、デスクトップ型PCとノート型PCくらい大きさは異なります。

② 「ヘッド部分」だけでみた大きさ

企業内でストロボを使う場合、あまりロケに持ち出すということは少ないと思いますので、よく動かす「ヘッド部分」だけで大きさを見てみましょう。

 

モノブロックとヘッドの大きさの違い

 

これはストロボの種類4つの記事でもご紹介しましたがヘッドだけで見るとジェネレータータイプのヘッドの方が小さくて軽いです。

重さでいうと、大体モノブロックが1.6kgくらい、ジェネレータータイプのヘッドだけだと800gくらいのものが多いようです。2倍くらい差がありますね。

 

ストロボヘッド_トップライト

 

ストロボは高いところに設置することもあるため、ヘッドが軽いのは安全面でも良いでしょう。ここにアンブレラ(傘)やボックスなどのディフューザーを付けるとなると、結構な重さになります。

③ 光量(最大値)

これは確実にジェネレータータイプが有利です。

モノブロックストロボはおおよそ300〜400Wくらいまでの場合が多いですが、ジェネレータータイプだと1200〜2400Wやもっと大きいタイプもあります。

光量が大きい方が絞ることができる(F値が大きくできる)という利点もありますが、被写体や撮りたいイメージによるため、それは必要かどうかは判断が分かれますね。

④ 光量(最小値)

逆に、最小の光量も撮影には大切です。

ストロボには光量のスペックが書かれており、最大の光量と、調光範囲(出力可変範囲)、あとはステップも書かれています。

 

▼ジェネレーターのスペックの記載例

ジェネレーター 最大出力 1200W
出力可変範囲 FULL〜1/64
ステップ 0.1EVステップ

➡︎この場合は最小の出力が約19W

 

上のスペックだと、最大の出力が1200Wで出力可変範囲がFULL〜1/64なので、最小の光量は1200×1/64で約19Wとなります。ちなみに0.1EVステップというのは、1/10単位でワット数を変えられるため、光量の微調節ができるかどうかという指標になります。

 

ちなみに以下のようなスペックだと、最小ワットは400×1/128で約3Wとなります。3Wはすごく小さくていいですね。

▼モノブロックストロボのスペックの記載例

モノブロックストロボ 最大出力 400W
出力可変範囲 FULL〜1/128
ステップ 0.1EVステップ

➡︎この場合は最小の出力が約3W

⑤ チャージタイム

最後に、チャージタイムです。

チャージというのは、一度発光した後、次に発光できるようにジェネレーターで光を溜めておくことで、チャージが完了していないと次の発光をすることができません。大きな光量で発光するほどチャージタイムは長くなります。

ジェネはモノブロックストロボに比較するとチャージタイムが速く、ジェネは1200Wをチャージするのに約2秒、モノブロックは400Wをチャージするのに約2秒強ほどのものがあります。

スペックではそのように書いてあるため一概に同じワット数のチャージタイムを比較することは難しいですが、例えば同じ400Wだとしたらジェネの方がかなり速い傾向があります。

例えば、モデル撮影のように何枚も連写して撮影したい場合などは使いやすいですね。

⑥ コスト面

コスト面では、1灯だけを考えるとコスト的にはやはりモノブロックの方が安いですが、3灯など複数台になるとそのコスト差が少なくなってきます。

 

例えばモノブロックが15万円/台、ジェネレーター本体が40万円/台、ジェネ用ヘッド8万円/台だとします。

1灯だけだと、モノブロックは15万円、ジェネ+ヘッドが40万円+8万円=48万円で、圧倒的にモノブロックの方が安く手に入ります。3倍くらいの差がありますね。

しかし、3灯となると、モノブロック15万円×3灯=45万円、ジェネ+ヘッドが40万円×1台+8万円×3灯=64万円と差が少なくなります。1.4倍くらいですね。スペックや耐久性としてはジェネタイプの方が良いため、それを加味して検討すると良いでしょう。

 

※ストロボはヘッドの数を1灯2灯(とう)…と数えます。ジェネは1台2台…と数えます。

※メーカーやスペックによりストロボ価格は変わりますが、耐久性や修理などのサポートも含めて選択するのが良いでしょう。

モノブロックかジェネかの選び方

モノブロックとジェネとどちらにしようか悩んだら、

  • ・大きな光量が必要かどうか
  • ・チャージが速い方がいいかどうか
  • ・撮影頻度や発光数が多いかどうか(毎日のようにモデル撮影するなど)
  • ・手元で調光コントロールしたいか
  • ・導入時のコスト(イニシャルコスト)か、耐久性(ランニングコスト)を重視するか

などの観点で検討すると良いでしょう。

 

 

サツチク」では、基本的にプランともモノブロックで構成していますが、最初にコンサルをさせていただいた上で、必要でしたらオプションで「ジェネ+ヘッド」に変更も可能です。

 

照明機材はたくさん種類があり、メーカーも価格も特徴もそれぞれなので一般的には分かりにくいかもしれませんが、「サツチク」では企業内の撮影環境構築というビジネス利用を目的とした視点でアドバイスと機材手配・構築&撮影レクチャーをしています。お気軽にご相談ください。

 

サツチクWEBサイト:https://bizkan.jp/satsuchiku

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