【ビジネスの観察】ミズノのスポーツ用品ビジネスと、非スポーツ用品ビジネス

先日のカンブリア宮殿で放送された「Mizuno」。
言わずと知れたスポーツ用品企業です。
野球をしている息子のバットもグローブもMizuno。
ボクのグローブもMizuno。お世話になっています。
スポーツ市場を創る
創業の1900年当初、野球の市場が小さい中でどうしたら市場が増えるのか?を考え、
試合ができる場があればもっと野球やりたい人が増えるのではというアイデアから、トーナメントの大会である関西学生連合野球大会を創ったそうです。
その関西学生連合野球大会が発展し、今の甲子園につながっているそうです。
少年野球でもMuzuno主催の大会がありますよね。
ビジネスを拡大するには、まず市場を拡大させる必要がある。
そのための行動や投資に動き、文化まで作ってしまうというすごい話です。
スポーツ以外の新たな市場
ただ、2000年代に入ると少子高齢化等で市場が減少します。
その中で、新たなビジネスを模索し工事現場向けの作業靴がヒット。その後ワークビジネスを拡大していったそうです。
作業服の他、
・膨らまない空調服
・佐川急便やミスタードナッツの作業服
・ノンアルビール
・ベッドや枕などの寝具
・水着の素材を使用したマスク
・グローブの皮を使ったペンケース等の文房具やランドセル
・ゴルフのシャフトの知見を生かした白杖
など、こんなものまで作っているのかと驚きです。
コア技術を活用した新たな市場
これらは行き当たりばったりの多角化ではなく、長年スポーツビジネスで培ったコア技術を別の市場でも生かせるか、という視点は非常に良い戦略です。
まだまだナイキやアディダスなど世界的スポーツ用品メーカーとは大きな売上の差がありますが、一野球ファンとして頑張っていただきたいなと思います。
