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ビジネスのかんさつ日記

デジタル庁のミッション・ビジョン・バリューが「策定プロセス」とともに公開されていました。

デジタル庁 noteより

デジタル庁のミッション・ビジョン・バリューが発表されました。


 

なかなか省庁のミッション・ビジョン・バリューってお見かけしないので、素敵な取り組みだと思いました。省庁も、経営戦略的思考になってきているのかなと感じます。

 
 
大企業のミッションなどはたまに見ることがありますが、外務省のミッションとか、国土交通省のバリューとか、一般的には知らないですもんね。
 
ミッション・ビジョン・バリューとは、めちゃくちゃ簡単にいうと、「なんのためにコレやってんの?」ということです。目的ですね。
目的がないと、組織はバラバラになりますので、経営にとっては非常に重要な決めごとです。

 
 

ちなみに「デジタル庁」と言う名前が世間に出たとき、なんで「デジタル」?ダサい名前だなぁ。といった声が上がり、実際にボクのまわりの若い方たちからも聞きました。
確かにパッと聞いた感じダサいような気がしますが、ボクは逆に新しいなかなかのセンスだと感じました。

 
広告にしても、綺麗に収まりすぎていると人にスルーされてしまうため、多少の「違和感」を取り入れることは大切です。話題になっただけでもそれはOKでした。好きと嫌いは密接していますしね。それを計算されていたら本当に素晴らしいネーミング戦略。
 
 
ボクの使っているカメラだって、デジタル一眼レフカメラだからね。
AIだってIoTだってICTだって、全部デジタル。

デジカメ使ってるのがもう名前から言ってダサいじゃんって言われたら、まぁしょうがないです。

 
 
 

少し話が逸れてしまいましたが…
デジタル庁の方が、noteに「デジタル庁のバリュー策定プロセス」と言う記事を書かれていたのが素敵だと思いました。


 
どんな企業でもそうなのですが、ミッション・ビジョン・バリュー、フィロソフィーとか経営理念とか経営ビジョンは、ホームページに書いてあっても、それがどう決まったかなんて分からず、「ああ、そう」って感じですよね。

 
 
こういったプロセスを公開すること、つまり「見える化」することはとても大切だと思います。
もちろん対外的にだけでなく、社内にも。

 
本当に、人は見えないものや知らないものに抵抗感があるため、それをオープンに見せて伝えるということは、一種の優しさです。
日本は優しい国なのだから、もっと見せて伝えて欲しい。見せる・伝える技術はクリエイティブ。

 
 
 

デジタルだろうがアナログだろうが、ビジネスだろうが学校だろうが政治だろうが、閉ざされて見えない状態のものは誰もとっつきにくいから、どんどん見える化していくことはとても大切だなと思います。

 
実は内容はまだあまり読んでいませんが(すみません…)
まずは、「策定プロセスを公表している」ことが素敵だな!と感じました。

 
 
 

デジタル大好きな身としては、デジタル庁にはぜひフィンランドやエストニアに負けないくらい頑張って欲しいと思っています!
 
 
 

広告写真家 / 中小企業診断士 佐治秀保
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