ビジネスのかんさつ日記
category: デジタル
– NEC Webサイトより
海底ケーブル。
普段は気にしたこともないものではありますが、国際間のデータ通信には必要不可欠なインフラです。
すごい技術ですよね。NECさんもすごい。
世界最大容量の海底ケーブルだそうで、今回の建設受注は北米と欧州をつなぐものだそうです。Facebook社が計画・運用し、建設をNECさんが実施するとのこと。
今や多くのWebサービスがGoogleやAWSを利用しているため、何かネットを使おうと思ったら一瞬でアメリカにデータが行って、解析・変換等をして自分のデバイスに返ってくるわけですよね。「秒」どころのスピードじゃない通信を支えている技術と建設は本当にすごい。
海底ケーブルを実際に敷く作業ってどんな感じなんでしょう?
もしケーブルに不具合があったり遮断されてしまったら、どこかの何かのサービスのサーバーがダウンした騒ぎどころではないですよね。
繰り返しですが、本当にすごいなぁ。
– コニカミノルタ News Releaseより
コニカミノルタさんが、自治体のDXのための専門子会社「コニカミノルタパブリテック株式会社」を設立されました。
ペーパーレス化やテレワークなどの逆風で複合機事業の未来は明るくないと思われますが、新たな収益の柱として、現在社会の課題解決に真っ向に取り組んでいくという戦略と思われます。
自治体のシステムというとボクが新卒で勤めていたNTTデータや富士通さんなどのSIerが立ちはだかるわけですが、そこにどう入り込むか。
コニカミノルタさんは、カメラ機材でも使用しているし(ボクの露出系とカラーメーターはミノルタ制 ※全然壊れないから写真始めてからずっと使っている笑)、豊田市のプラネタリウムに撮影に行ったこともあるし、何か親近感があります。←完全に勝手に。
2021年7月に始めた新サービス「自治体DX支援プラットフォーム」の一番の役割は業務の「見える化」。
そう、見える化は本当に重要。
見えないことによる弊害が恐ろしいほどたくさんある。
政治的なこと、レガシーシステムとの接続など様々な課題が立ちはだかると思いますが、様々な業者が切磋琢磨し、社会が良い方向に向かうことを願っています。
デジタル庁 noteより
デジタル庁のミッション・ビジョン・バリューが発表されました。
なかなか省庁のミッション・ビジョン・バリューってお見かけしないので、素敵な取り組みだと思いました。省庁も、経営戦略的思考になってきているのかなと感じます。
大企業のミッションなどはたまに見ることがありますが、外務省のミッションとか、国土交通省のバリューとか、一般的には知らないですもんね。
ミッション・ビジョン・バリューとは、めちゃくちゃ簡単にいうと、「なんのためにコレやってんの?」ということです。目的ですね。
目的がないと、組織はバラバラになりますので、経営にとっては非常に重要な決めごとです。
ちなみに「デジタル庁」と言う名前が世間に出たとき、なんで「デジタル」?ダサい名前だなぁ。といった声が上がり、実際にボクのまわりの若い方たちからも聞きました。
確かにパッと聞いた感じダサいような気がしますが、ボクは逆に新しいなかなかのセンスだと感じました。
広告にしても、綺麗に収まりすぎていると人にスルーされてしまうため、多少の「違和感」を取り入れることは大切です。話題になっただけでもそれはOKでした。好きと嫌いは密接していますしね。それを計算されていたら本当に素晴らしいネーミング戦略。
ボクの使っているカメラだって、デジタル一眼レフカメラだからね。
AIだってIoTだってICTだって、全部デジタル。
デジカメ使ってるのがもう名前から言ってダサいじゃんって言われたら、まぁしょうがないです。
少し話が逸れてしまいましたが…
デジタル庁の方が、noteに「デジタル庁のバリュー策定プロセス」と言う記事を書かれていたのが素敵だと思いました。
こういったプロセスを公開すること、つまり「見える化」することはとても大切だと思います。
もちろん対外的にだけでなく、社内にも。
本当に、人は見えないものや知らないものに抵抗感があるため、それをオープンに見せて伝えるということは、一種の優しさです。
日本は優しい国なのだから、もっと見せて伝えて欲しい。見せる・伝える技術はクリエイティブ。
デジタルだろうがアナログだろうが、ビジネスだろうが学校だろうが政治だろうが、閉ざされて見えない状態のものは誰もとっつきにくいから、どんどん見える化していくことはとても大切だなと思います。
実は内容はまだあまり読んでいませんが(すみません…)
まずは、「策定プロセスを公表している」ことが素敵だな!と感じました。
デジタル大好きな身としては、デジタル庁にはぜひフィンランドやエストニアに負けないくらい頑張って欲しいと思っています!
石角友愛さん著 “いまこそ知りたいDX戦略”
デジタル庁の発足や、経産省のDXレポート、そして日々のニュースなど、もう聞かない日がないくらいメジャーになった「DX」。
皆さんのビジネスでもDX推進に向けた取り組みはされていますでしょうか?
コロナ禍で日本のデジタル化が遅れていることがようやく表面化し、避けて通れないキーワードになりました。
実際、まだDXに成功していると言う企業は少ないものの、今後1〜2年でかなり推進していくでしょう。
今後は確実に経営戦略のコアになって行きます。
ありがたいことに、私のところにもDX(DXまでいかないデジタル化も含め)の相談が多くなってきました。
結構この流れが「ビジネスのかんさつ」を立ち上げる要因にもなりました。
(広告写真家なのになんでやねんと言うのも個人的には面白いです)
一朝一夕にはできませんが、DXは戦略立案が非常に大切で、いわゆる中小企業診断士的な思考が非常に重要になります。
しかし、クリエイティブだけでなく、経営もデジタルも「センス」が必要です。
その「センス」はまず、「知識」から。
数ヶ月前に買った本ですが、やはりこちらの本がまずはDXとは何か?に言及されていて良いと感じました。
AIに重きが置かれているところはございますが、DXの基礎知識を得るためには良い本です。
ご興味がある方はぜひ、オススメです。
経営理念・経営ビジョン策定から機能戦略までフルパッケージの『経営全般コンサル(1-A)』、事業計画作成など経営戦略以下に特化する『経営戦略立案コンサル(1-B)』、事業ごとの戦略立案である『新事業開発コンサル(1-C)』『既存事業リブランディングコンサル(1-D)』があります。
ご支援方法は「お任せプラン」と「伴走型プラン」の2種類。伴走型とは、貴社にてプロジェクトチームを作り、戦略立案方法等をレクチャーしながら進めるプランです。
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