近年、ビジネスシーンにおいて「経営理念」という言葉をよく目にします。
企業のWEBサイトでも経営理念について記されているページがあると思います。皆様の会社のWEBサイトにも書かれているのではないでしょうか?
今回は「経営理念」の概要と目的、そして事例をお伝えしていきます。
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目次
「理念」は、「価値観」や「根本的な考え」という意味があります。
「経営理念」とは、企業の存在意義やミッションを言語化した、基本的な「企業の価値観・考え」です。
WEBサイトに経営理念を掲載している企業は、『我々はこのような価値観・考え方で行動をしていますよ』と表明をしているのですね。
法人も個人と同じく「人」という字が入っています。つまり人格があります。
個人にはそれぞれ自身の価値観・考えがあり、それに基づいて日々行動しています。意識しているかどうかは別にして、ほとんどの方は自分の価値観や考えで何かを買ったり、出かけたり、仕事をしていますよね。それと同じで、法人も価値観や考えに基づいて企業活動をしています。
個人では「私はこういう価値観でこのような考えを持っている!」とホームページなどで明文化して表明している方は少ないと思います。
しかし法人は個人とは異なり組織として動くため、価値観や考えを明文化して統一しておく必要があります。
もし経営理念がない状態だと、統一した価値観や考えがないため、働いている人がバラバラに行動してしまう可能性があります。
商品開発にしても販売戦略にしても、何か設備を購入するときでも、経営には「意思決定」の場面がたくさんあります。その時に基本的な「価値観・考え方」がない状態だと、毎回異なる意思決定になってしまうことがあります。特に経営者や上司に毎回基準の異なる意思決定をされては、働いている人も「昨日は良かったのに今日はダメなのか…」と思ってしまうこともあり働きづらいでしょう。
経営理念がない状態は、まさに軸のないブレブレの状態です。
つまり、経営理念とは「軸」をつくること。何かビジネス上の意思決定をしなければならない時、経営理念があればその判断基準を確認することができます。価値観・考え方の軸を明確にし、意思決定の判断ができるようにすることが目的といえます。
いくつか経営理念の事例を見てみましょう。
まず、経営理念といえば「京セラ」でしょう。JALの再建にも携わった創業者・故 稲盛和夫さんの「京セラフィロソフィー」という著書はベストセラーになりました。
全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に、
人類、社会の進歩発展に貢献すること。
次に、世界的企業のユニクロの経営理念です。
服を変え、常識を変え、世界を変えていく
– ファーストリテイリング WEBサイトより
まさに、体現している経営をされていますよね。
次に、我らが愛知県を代表する企業、コメダ珈琲の経営理念です。
私たちは
珈琲を大切にする心から
を通してお客様に
くつろぐ、いちばんいいところ
を提供します
– コメダ珈琲 WEBサイトより
まさに、この価値観・考え方で店舗づくりや商品開発、接客サービスをしていると感じます。
経営理念は、その会社の価値観や考え方のため、すぐに変更するものではありません。
ほとんどの場合、企業の創業者が設定し、不変的に使用されています。
似た言葉に、「経営ビジョン」がありますが、これは不変的ではなく時代に合わせて変えていきます。
経営ビジョンは、「中長期的な未来像」です。例えば3年後・5年後の会社の姿を設定することを、経営ビジョンの策定と言います。
これは定性的・定量的両面で設定しますが、具体的には売上目標や利益目標、販売個数などの数値目標なども含めます。「経営理念」は「価値観・考え方」ですが、「経営ビジョン」は「目標」ですね。これは中長期の将来像ですので数年ごとに設定しなおします。
経営理念は、「企業の価値観・考え方」です。
これを明文化するのは難しいと思いますが、従業員が働きやすく・ブランディング(顧客等からのイメージ)もできるようなブレない経営をするために「軸」を作ることは非常に重要です。
もし明文化されていなかったらぜひ作成されることをオススメします。そしてホームページなどに掲載して対外的にも示しましょう。
明文化することが難しい場合は、弊社で明文化のお手伝いも可能です。伴走型研修でも可能ですのでご相談ください。
また、ビジかんアカデミアでも「経営理念」について解説していますので、ぜひ学んでください。
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